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第1期名人戦(旧)(だい1きめいじんせん) 囲碁の名人戦は、様々な軋轢の末、1960年末に読売新聞との契約が成立して発足し(名人 (囲碁)#創設の経緯参照)、日本棋院と関西棋院によって行われることになり、1961年1月1日の読売新聞に社告が出されて第1期が開始された。この第1期は13人のリーグ戦により、藤沢秀行が9勝3敗の成績で優勝し、第1期名人位となった。 ==方式== 参加棋士は、当時の九段位である、呉清源、木谷実、藤沢朋斎、坂田栄男、高川格、島村俊宏、宮下秀洋、杉内雅男、橋本宇太郎、橋本昌二、半田道玄の11名、及び前身となる日本最強決定戦リーグに残留していた岩田正男、最高位戦優勝者の藤沢秀行の計13名による総当たりリーグ戦で争われ、この優勝者が第1期名人となることとなった。(関西棋院の窪内秀知も1960年に九段になっていたが、昇段がもっとも新しいということで、日本棋院との折衝でリーグ入りならなかった。) コミは5目(ジゴは白勝ち)、持時間は各10時間の二日制で行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第1期名人戦(旧) (囲碁)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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